2023年1月11日に放送したドラマ「リバーサルオーケストラ」。
このドラマは神奈川フィルハーモニー管弦楽団が劇中の「児玉交響楽団」として撮影に全面協力するなど本格的に行われている音楽エンターテイメントとなっています。
その中で田中圭さんは児玉交響団のマエストロ(指揮者)としてみんなをまとめています。
指揮者と言えばただ振っているだけとも思われますが、実際指揮者としての上手さはどうなのでしょうか。
・田中圭の指揮は下手なのか⁈
・実は上手い⁈ポイント3選
・実は指揮者も大変⁈
・楽器経験があるの⁈
について調査しました。
それではスタート!
「リバーサルオーケストラ」田中圭の指揮は下手なのか⁈
リバーサルオーケストラでは、幼い頃からピアノやバイオリンを習い、クラシック音楽の英才教育を受けたマエストロ!
初の指揮者役を演じている田中圭さんですが、指揮者ぶりについて「下手」という意見がみられました。
実際このように言われています。
田中圭、指揮下手すぎでは
のだめの玉木宏に比べると田中圭の指揮が下手過ぎる
千秋さま見た後だと…田中圭くん指揮者に見えないw
上手い下手はわからんけど確かに人によってやりやすさは変わるのよね
以前放送されていた同じオーケストラ題材のドラマ「のだめカンタービレ」の印象が強い方もいるようで、それと比べてしまう方や、田中圭さんの指揮が指揮者っぽく見えない方まで様々です。
ですがこのような意見はほんの一部で実際は、
「素人では上手いのかどうかは分からないけど上手だと思う」
「指揮中に重心がブレない感じ、指揮棒の使い方、左手の使い方、何もかもめちゃめちゃ上手い…。」
「 弱拍の振り方にセンスしか感じない」
このように総合的に見ても、とても評価の高い意見が多く見られました。
では具体的に田中圭さんの指揮の上手さについてご紹介していきます。
プロも認める指揮棒の振りが上手い評価ポイント3選を紹介!
田中圭さんの指揮の上手さのポイントとして3つ挙げられます。
【上手いポイント3選】
1:出だし一拍目のタイミングの上手さ
2:左右の違う動かし方が完璧
3:演奏をとめる際の動きに注目
大きく分けてこれらのことが言えます。
では実際に指揮する姿をご紹介します!
第6話で見せた「カルメン組曲」
とっても素敵でしたね!
それではこの指揮を踏まえた上で「上手いポイント3つ」について1つずつ解説していきましょう。
1:出だし一拍目のタイミングの上手さ
1つ目に挙げられるのが曲の出だしの1拍目です。
一拍目⁈と思われた方もおられるかもしれませんが、曲の出だしはかなり重要で大事となります。
曲の始まりということもそうですが、指揮者の合図によって演奏者の一発目が決まるからです。
ですが、合図の仕方が上手くなければ演奏者側はいつのタイミングなのか分かりずらく、出だしにばらつきが生まれてしまいす。
この最初の一振りはかなり大事となるところなんですよ!
1話での実際の振りがこちら
2分6秒・2分27秒で見て頂けます。
曲や指揮者によって出だしの合図の仕方が変わってきます。
曲の中でトランペットに出す田中圭さんの合図の仕方は、タイミングが合わなければずれてしまう振り(合図の出し方)となります。
ですが、演奏者の入るタイミングが完璧で見事に出来ています。
出だしの合図は、曲や指揮者によって変わってきますが難易度のある出し方をされているかと思われます。
2:左右の違う動かし方が完璧
2つ目は指揮棒の動かし方です。
指揮者は指揮棒を振っているだけと思われがちですが、左右の手でとても大事な役割をしています。
指揮者は左右で動きが異なっていますが、これはちゃんと意味のある振りとなっています。
【左右の手で意味が違う】
右手でリズムで取りながら、左手は曲の感情に合わせて指揮で伝える。
このようにそれぞれに意味がある振り方をされています。
さらに、オーケストラの才能を引き出すように行うのも大切になってきます。
これが意外と難しいんですよ。
試しに右手は3拍子を取りながら、左手は円を描いてみて!
どうですか?
意外と難しいかも!
左右の動きがいかに難しくて、大切なのかが分かります。
適当に行っていたわけではなかったのですね!
さらに、オーケストラ演奏者の顔をみながら支持を出したりもしています。
指揮者はみんなをまとめる大事な役割ということです。
3:演奏をとめる際の動きに注目
3つ目は演奏をとめる際の動きです。
見よう見まねで1度は行った事のある方も多いと思われるこの動き。
実は、激しい曲やなめらかな曲など曲調によって止め方って変わってくるんですよ!
実際、田中圭さんの指揮も曲によって演奏中の止め方や演奏を中断する際の止め方などその場面によって変えています。
改めて見返してみるとそうですね
指揮者によって止め方も変わってくるので、その方のセンスというものも出てきます。
「リバーサルオーケストラ」総合まとめ
これまで、田中圭さんの指揮が上手い理由についてご紹介してきましたが、
指揮の振り方について、音楽の授業で習うような一般的に言われている「2拍子・3拍子・4拍子」の振り方意外にも難易度の高い振り方があります。
そのことから一般的に知られている振り方が正解ではないですし、知識として詳しくない、知らない方からすれば「合ってない」「ずれている」と言ったように見られることから「下手」というような意見が出ていたのかもしれませんね。
もちろん指揮者の方によっては、演奏しにくいという演奏者側の意見はあるかもしれませんが。
とは言え、下手くそではなく田中圭さんの場合「難易度の高い振り方」を取り入れている様子から、決して下手ではないと言えます。
他にも、作品の撮影に向けて裏側ではこのような裏エピソードがあるのでご紹介します。
実際に、田中圭さんがオーケストラの前で指揮を振っている動画も載せているのでチェックしてみて下さいね。
「リバーサルオーケストラ」指揮者も大変⁈
リバーサルオーケストラはタイトル通りオーケストラが題材となっています。
その為、楽器を扱う出演者の方はみんな2022年夏ぐらいから練習を行っていることが分かっています。
同じようにマエストロ(指揮者)である田中圭さんも同じように練習を行っています。
公式にも練習風景を載せていましたね。
本日は 田中圭 さんの指揮練習オフショットを公開
なんと舞台2公演後でも「やるよ!」と、クランクインに向けて日々頑張って下さってます。
他にも汗だくになって行っている姿なんかも。
ドラマの撮影に向けて、かなり練習されていたのが分かります。
さらに、出演に向けての練習についてこのようにコメントもしていました。
指揮は難しいです。ピアノを演奏してくださる方と初めて指揮を合わせた時は、「もう何が何だかようわからん!」という感じでした。もちろん、すぐに身につく技術ではないことは重々承知のうえで、撮影に臨んでいるんですけどね。そんななかでも指揮者は、その人が持っている頭の中とか、体の中とか、心の中にあるものがすごく大事なんだろうなというのは、なんとなく感じています。
引用リバーサルオーケストラ
やはり指揮者は難しいようですね
他にも、今回ドラマに全面協力している「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の前で初めて生オケを揮っ
て大緊張でしたという姿もみられました。
これは緊張しますね
プロの楽団の前で指揮をとるわけですもんね
この際のエピソードも語られていました。
僕の指揮で皆さんの音がちゃんとズレていくのがわかったんですよ(笑)。その時、指揮がいかに大切かを痛感しました。
引用リバーサルオーケストラ
演奏している人たちって、そんなに指揮者のこと見てないんじゃないかなと思う人もいるかもしれませんが、めっちゃ見てます(笑)。
実際に神奈フィルの皆さんとお芝居していても、よく僕と目が合うんですよね。「あ、見られてる」というのは全員から感じます。
僕のこと見てないのはキャストくらいですわ。もうみんな必死なんで(笑)。
田中圭さんをはじめ、皆さんの本気度が伝わるコメントです。
これらを踏まえて、ドラマ内で指揮を振る田中圭さんを見て頂きましょう。
この指揮と演奏に感動したというコメントがたくさん見られました。
改めて音楽っていいですよね。
「リバーサルオーケストラ」指揮者以外で楽器経験はあるの⁈
これまで、田中圭さんの指揮に関してご紹介してきましたが、他にも楽器を行ったことがあるのか調査してみました。
ですが、詳しい詳細は特定できませんでした。
おそらくこれまで楽器を使う役を行ってきていないと思われます。
きっと今回が初めての演奏ドラマだったでしょうね。
あの演奏をもう1度楽しみたい方はこちら
まとめ
リバーサルオーケストラでの田中圭さんの指揮についてご紹介しました。
このドラマのために練習してきていた事が分かりましたが、指揮の振り方が難易度のあるものなので大変だったかと思います。
ドラマ内では、田中圭さんの指揮に注目しながら、迫力ある演奏を楽しんで観たいですね。
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