2023年1月11日に放送したドラマ「リバーサルオーケストラ」。
このドラマは神奈川フィルハーモニー管弦楽団が劇中の「児玉交響楽団」として撮影に全面協力するなど本格的に行われている音楽エンターテイメントとなっています。
その中で永山絢斗さんが、バイオリンを弾いているシーンがありました。
このことに対して本当に弾いているのか疑問に思われた方もおられると思います。
ここでは、
・永山絢斗が本当に弾いているのか
・弾いていない場合誰なのか
・過去に楽器経験はあるのか
について調査しました。
それではスタート!
「リバーサルオーケストラ」永山絢斗のバイオリンが上手い!
リバーサルオーケストラでは、永山絢斗さんは門脇麦さん演じる「初音」の幼馴染役で出演しています。
その永山絢斗さんが担当しているバイオリン演奏に注目が集まりました。
まずは腕前を見てみましょう。
【5分18秒から少し披露しています】
いかがでしたでしょうか。
本当に弾いてるの⁈と思ってしまうぐらい完璧としか言いようがない上手さです。
この演奏に「弾いてる⁈」「弾いてない⁈」と疑問に思う方が多いようです。
そのように思ってしまうのも無理はありませんよね
実際、「弾いてる」というコメントもあれば「弾いてるように見えるのがすごい」と弾いていないという意見があったりと様々でした。
それでは実際どうなのでしょうか。
永山絢斗のバイオリンが上手い!本当に弾いてるか調査してみた結果!
「弾いてる」「弾いてない」など、両方の意見がたくさんみられましたが、
実は、永山絢斗さん演じる「三島彰一郎」が弾いている場面は、ヴァイオリニン奏者「崎谷直人さん」という方が音の出演をされていました。
ご本人もこのように出演したことを載せています。
【簡単プロフィール紹介】
■1987年、東京生まれ。
4歳よりバイオリンを始めて、6歳で桐朋学園「子供のための音楽教室」に入室。
■ケルン音大に至上最年少(15歳)で入学、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。
■ノボシビルスク国際コンクール第1位、メニューイン国際コンクール第3位。
■東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。
■神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター。
プロとして大活躍している方でした。
いくら練習してもあそこまで弾けると、もはやプロですよね。
これで演奏している音は、永山絢斗さんでないことが分かりました。
とは言え、それでも【バイオリンの扱い・使い方・弾き方】が見ていてもどちらか分からない程のレベルでした。
ある意味弾いてる!ドラマの裏話が壮絶だった!
本人の演奏でないことが分かりましたが(シーンによっては演奏している)、それにしても永山絢斗さんの演奏している演技に上手い!
としか言いようがありませんでした。
それもそのはず、
なんと、今回の作品のためにバイオリンの練習に取り組んでいます。
他のメンバーが2022年の夏ごろから練習していることが分かっているので、おそらく同じような時期からだと思われます。
今回出演するにあたって、このようにコメントしていました。
項垂れ、前を向き、を繰り返し、毎日ヴァイオリンと向き合っています。
クラシック音楽とヴァイオリンのリズムが今まで生きてきた中で聴いたことのないもので、なかなか身体に馴染みませんし、ヴァイオリンがこんなに大変なものだとは知りもしませんでした。
しかし、他のキャストの方々も同じ思いをしていると考えると、少しでも形になるようにと奮起できます。
音楽家の方達に敬意を持ち、とにかく最後まで三島彰一郎を演じることを楽しもうと思います。
「毎日バイオリンと向き合っている」ということなので実際練習していることが分かります。
音はかぶせてますが、本当に弾いている!ということですね
主演である門脇麦さんも練習しており、このようにコメントしています。
「右手も左手も合ってます。合ってないとモニターチェックしている先生からダメがくるんで」
また、シーンによっては本当に演奏しているでしょうから、これは相当大変だったかと思います。
永山絢斗さんも門脇麦さんほどではなくても、役柄が「天才ヴァイオリニスト」なわけですから違和感が出てはいけないですからね。
改めて女優さんや俳優さんってすごい努力家ですごいですね。
あの演奏をもう1度楽しみたい方はこちら
永山絢斗、実はバイオリン経験者⁈
リバーサルオーケストラでは天才バイオリン奏者の役で出演しています。
ですが、過去にもバイオリンではないですが、フルートを吹く役を演じていました。
それがこちら。
オンラインで配信された新春ドラマスペシャル『優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ』(2022年1月7日)
永居 タケル(ながい たける)造船所で作業員として働く青年役。
永山絢斗さんは他にもたくさん素敵な作品に出演しているので是非チェックしてみて下さいね。
この作品で初めてフルートに挑戦しています。
この時も猛練習したとコメントしていました。
その内容がこちら
フルートに初めて挑んだが、「すごく練習して。音を鳴らすのも苦労しました。すごく難しい楽器でしたが、フルートの美しさ、音の良さを知れたのはお土産になりました」
「天使の気にへ」ではフルート、「リバーサルオーケストラ」ではバイオリンと難しい楽器を使う役が多いようですが、それでもしっかりと練習をされているようなのですごいですよね。
永山絢斗のバイオリンが上手い3選!ココが特にヤバイ特徴について!
今回のリバーサルオーケストラを入れて2回、楽器を使う役でしたが、弾いているのか弾いていないのか分からない程のクオリティでした。
ではなぜそのように感じたのでしょうか。
それには次の「3つのポイント」があるかと思われます。
①:音に合わせている動きが全く一緒。
②:プロのような弦の使い方・動かし方
③:役者としての演技力
1つずつご紹介します。
1つ目:音に合わせている動きが全く一緒
大抵別で音を被せるとなると、違和感やはまっていないことがあります。
もし、ピアノのような楽器であれば別撮りも可能だったと思いますが、バイオリンとなるとそうはいきません。
なので合わせるのは相当大変だったと思いますが、指使いから全て練習して合わせてるだけあってブレが全くありませんでした。
だから音を出して弾いているように見えたのですね
2つ目:プロのような弦の使い方・動かし方
何と言っても弦の使い方・指の動かし方はすごかったです。
普通に動かすだけでも難しいのを軽やに早く指を使うのは高難度。
それでいて、音とピッタリ合っています。
クラシックなのでどの曲も難しいとは思いますが、あの見せ方ができる俳優さんの力・努力が凄いみえました。
あれは本当にかっこよかったです
3つ目:役者としての演技力
やはり3つ目は、永山絢斗さんの演技力ではないでしょうか。
これまでにもいろんな役をされていますが、どんな役であっても違和感なく見ることが出来ます。
この演技力の高さが総合的にみて評価されているのだと思われます。
まとめ
ドラマ「リバーサルオーケストラ」での永山絢斗さんのバイオリン演奏は本当に弾いているのか⁈弾いていないのか⁈について調査しました。
結果、音は出していませんが(シーンによっては演奏している)弾いているのは間違いないようです。
これまでにかなり努力されてのドラマ出演となっています。
迫力ある演奏がみれるドラマかと思いますので、これからの展開も楽しみながら観たいですね。
コメント