2023年10月ドラマ「フェルマーの料理」では美味しそうな料理が毎回紹介されています。
さらに簡単なアレンジやワンランク上の味になるポイントまで紹介。
そこで、
・フェルマーの料理「肉じゃが」レシピ紹介!
・フェルマーの料理「肉じゃが」レシピのワンポイント
・フェルマーの料理「肉じゃが」レシピ2!ワンラング上の味
このことについて紹介します。
ぜひ、日頃作る料理やひと手間の参考にしてみて下さい。
他のレシピも参考にしてみて下さい。
それではスタート!
フェルマーの料理「肉じゃが」レシピ紹介!
「フェルマーの料理」第2話で作られていた、「肉じゃが」について紹介します。
食べる機会も多い1品料理ですよね。
そんな肉じゃがにひと手間加えるだけで、普段食べている肉じゃがとはまた一味違った味になるようです。
そんなレシピがこちら。
【材料(1人前)】
・じゃがいも(中)・・・5個
・にんじん(中)・・・・1本
・玉ねぎ(中)・・・・・2個
・牛肉・・・・・・・200g
・絹さや・・・・・・適量
【調味料】
・昆布だし・・・・・600ml
・醤油・・・・・・・大さじ4
・みりん・・・・・・大さじ2
・酒・・・・・・・・大さじ2
・ごま油・・・・・・適量
・塩・・・・・・・・4g
では作り方をみていきましょう。
【作り方】
- じゃがいも1個分以外の野菜の皮をむき、適当なサイズに切る。
- 牛肉は大きめの一口大にカットする。
- 鍋を温めてゴマ油を入れ、野菜を入れて塩をふる。
〈ポイント:鍋の野菜はあまり動かさず、しっかり焼き色をつける〉 - 鍋に牛肉を加え、軽く炒める合わせる
- 牛肉の色が変わり始めたら具材を鍋の端に寄せ、醤油を鍋幅に当てるように回しかける。
強火にしてな目を傾けながら醤油を少し焦がす。
〈ポイント:ぶくぶく醤油が泡立つように〉 - みりん、酒の順で鍋に加え、さらに炒める。
昆布だしを加え沸騰したら灰汁を取る。 - 6⃣の鍋に落し蓋をし、火を弱めて15分~20分煮る。
根菜に竹串が通ったら完成。 - 盛り付けた最後に絹さやを添える。
(※料理のポイントアドバイスについては以下で詳しく解説しています。)
フェルマーの料理「肉じゃが」レシピのポイント4選!塩と焦げで激変!
ここからは、肉じゃがレシピの中で披露されていた、裏ワザポイントについて紹介します。
工程を加えるだけでいつもの肉じゃがが激変⁉
ここでは4つ紹介します。
ポイント1:じゃがいもでとろみをつける
1番初めに、じゃがいも1個を3㎜サイズのサイコロ切りにし炒めておきます。
そうすることで、出来上がった際とろみのある肉じゃがができます。
ポイント2:塩を入れるタイミング
ポイント1のじゃがいもを炒めたら、通常の工程通り野菜を炒めます。
その際塩を入れています。
この、塩を入れるタイミングが重要!
本来入れなくても十分美味しく作れますが、炒める前に入れることで、野菜から水分が出て下味がしっかり染みこませることが出来ます。
また、塩を入れたらしばらく動かさずそっとしておきましょう。
ポイント3:鍋の野菜はあまり動かさず、しっかり焼き色をつける。
じゃがいもに焼き色をいれることで、食べる時に香ばしい香りが漂います。
焦げすぎは苦味となりますが、丁度いい焼き加減の焦げはプラスに働きますよ。
ポイント4:醤油を泡立つようにぶくぶくさせる。
肉じゃが料理には欠かせないのが醬油です。
ですが、ただ入れるのではなく炒めた野菜を鍋の隅に寄せ、醤油を鍋幅でぶくぶくするぐらい煮詰めることで焦げの風味をさらに引き立てます。
これら「塩・焦げ・とろみ」をポイントにしながらいつもとは違う肉じゃがの味を味わってみて下さいね。
ちなみに、「フェルマーの料理」は漫画が原作となっています。
漫画の中でも楽しめるのでこちらもおすすめです。
少し工夫するだけで普段とは違う肉じゃがが出来ますよ。
参考にしてみて下さい。
フェルマーの料理「肉じゃが」レシピ2!ワンラング上の味!
フェルマーの料理の中で、2種類の肉じゃがが披露されていました。
イメージする肉じゃがとは見かけは違いますが、ワンランク上の味を楽しんで頂けますよ。
【材料(1人前)】
・じゃがいも(メイクイーン種)・・・4個
・牛ヒレ肉・・・・・・500g
・玉ねぎ(中)・・・・・1個
【調味料】
・オイル(香りの穏やかなもの)・・・少量
・コンソメスープ・・・450㏄
・牛乳・・・・・・・・50㏄
・塩・・・・・・・・・適量
・一番出汁(鰹節、昆布)・・・1L
・醤油・・・・100㏄
・みりん・・・100㏄
では作り方をみていきましょう。
【作り方】
- 皮をむいたじゃがいもにオイルと塩をかけて、網の上に置き、直火で真っ黒になるまで焼く。
(皮は捨てずにとっておく) - 焼いたじゃがいもを鍋に入れ、コンソメスープ・牛乳を加え火にかける。
沸騰したら蓋をして弱火で煮る。 - じゃがいもが柔らかくなった、コンソメごと裏ごししてピュレにする。
- ピューレに使ったじゃがいもの皮をバットに並べ、オーブンに焦げ付かないように薄いキツネ色になるまで120分で20分~25分加熱。
- 1番出汁に、8等分に切った玉ねぎ、醬油、みりん、酒を加え、玉ねぎが柔らかくなるまで煮る。
- ⑤から玉ねぎを取り出し、④を粗く砕いて加え、ひと煮立ちさせる。
じゃがいもの香りを出汁に移したら皮は取り除いておく。 - 牛ヒレ肉に0,5の塩を馴染ませたものを大ぶりにカットする。
- 玉ねぎ、⑥の出汁と一緒にファスナー付きビニール袋に入れたら、空気を抜いて密封する。
- ⑧を54℃に熱煎で45分加熱する。
(作中ではフォーターバスを使用しています)
加熱が終わったら、真空のまま冷水で冷ます - ⑨から鍋に出汁を移して火にかけ、煮立ったら火からおろす。
そこに牛肉を入れ優しく温める。 - 牛肉を一口大にカットし、温めたピューレと共にお皿に盛る。
仕上げに少し⑩の出汁をかけて完成。
作り方としては、手順が多く手が凝っていますが、普段とは違う肉じゃがを味わって頂けます。
特別な日や記念日に作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ドラマ「フェルマーの料理」のレシピについて紹介しました。
馴染みある料理だからこそ、少しのひと手間・工程を加えるだけで劇的に美味しさが変わります。
ぜひ日頃の料理の参考にしてみて下さい。
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