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「THE W」優勝するなら漫才よりコントが有利!理由3選!歴然の結果!歴代優勝者はコントだった

年に1度行われる女芸人の為のNo.1を決めるお笑いレース『女芸人No.1決定戦 THE W』が人気を集め始めています。

お笑いと言えば「M-1」や「R-1」が有名ですもんね

これまでもたくさんの女性芸人を輩出しており、優勝者には「賞金1千万」とこれからの芸人人生が大きく変わる日となります。

さらに、番組出演など約束されているためお笑い芸人にとっては何としても優勝したいですよね。

普段あまり見れない方も観れるのでみていて楽しいですよね。

熱い戦いが見れるのもいいですね。

ですがこれまでの優勝者にはある傾向が見られることが分かりました。

それが漫才よりコントの方が優勝するということです。

これには何か理由があるのでしょうか?

ここでは、漫才よりコントの方が優勝できる要因について調査しました。

それではスタート!

目次

「THE W」優勝するなら漫才よりコントネタをすべき!

引用日テレ

「THE W」は「M-1(2001年~)」や「R-1(2002年~)」のようなお笑いコンテストと違い、2017年から始まっています。

歴は他のコンテストと違って浅いんですね。

2017年から初回が始まり、これまでコントや漫才など幅広いネタが披露されてきましたが、歴代の優勝者をみてみると「コント」で優勝している方が続いています。

出場するのに何か決まりがあるとか?

調べてみましたが、特に出場条件はありませんでした。

【参加条件】
・女性
・ネタ条件は特になし

これ以上はありません。

なので、基本なんでもありということです。

なので、漫才が不利になるということはないと思われます。

また、小道具・大道具・音響が認められているのでM-1では不可とされている漫才がみれる場合があるという面白さも「The W」は兼ね備えています。

反対に「M-1」「R-1」は大会条件に沿った形式があります。

連続してコントが選ばれる要因として次のことが考えられます。

1:起承転結の構成があることで、ネタに入り込みやすい
2:視覚、聴覚、映像と色んな情報が見て楽しめる
3:舞台を広く使うことで存在感があがる

漫才は漫才の良さがありますが、これらについて1つずつ解析していきます。

漫才よりコントの方が有利の理由3選!

引用日テレ

1:起承転結の構成があることでネタに入り込みやすい

1番はネタの中に起承転結が組まれているので1つの短編ドラマを見ているような満足感があることが言えます。

コントの場合、日常の出来事をネタにしていることが大半です。

そこで繰り広げられるので、あるある!と共感を集めることも出来ますし、本当にそんな出来事・人物がいてそうと親近感が湧きやすいです。

それは、例え現実的ではないネタであってもそれを笑いにもって行きやすい・それも楽しめてしまいます。

また、起承転結があることで飽きずに観ていられます。

この先の展開が気になって、ついついみてしまう映画やドラマと同じ現象がコントの中に詰め込まれているような感じです。

確かに先が気になって結局みてしまうことがありますね。

反対に漫才は話術が主になります。

なので、コントにはない面白さや芸人の腕が試されることもあり、それだけでお客さんを引き込むわけですから凄い技術ですよね!

もちろん、コントと同じように起承転結という展開はありますが、少し分かりずらいこともあるかもしれません。

その辺コントは、感情移入しやすく世界観が楽しめるという所がコントの魅力となります。

2:視覚、聴覚、映像と色んな情報が見て楽しめる

コントには、漫才にはない「視覚・聴覚・映像」として楽しめるのが大きなポイントとなります。

漫才では道具や音響を使用しないため、どうしても代わり映えしない映像となります。

ですが、

コントの場合、小道具・大道具はもちろん映像・音楽・ダンスなど色んなパフォーマンスが組み込までいることが多いです。

映像であれば見て楽しめますし、情報がイメージしやすいのでお客さんと共有できます。

音楽やダンスは、耳に残りやすく動きがあることでインパクトにもなり楽しく見ることが出来ます。

小道具は、視覚的に印象が残り、表現するのに分かりやすく面白さを増すアイテムですよね。

ただ前に人がいてるだけよりも、映像や音響があった方がよりエンタメ感が強いかもしれませんね。

このことからコントの方が印象的と言えます。

3:舞台を広く使うことで存在感があがる

漫才とコントの違いは、ネタの見せ方もそうですが、舞台の使い方です。

漫才は基本ピンマイクの前で披露するので当たり前と言えば当たり前なのですが、コントでは舞台を幅広く有効活用することが出来ます。

舞台を最大限に生かせば、それだけ印象的で舞台を見ている感覚にもなれます。

また、存在感もあるので印象に残りやすいです。

その為、ピンポイントだけ見ているよりも動けるコントの方が有利に働くように感じます。

また、今回のようなネタに決まりがない場合は、漫才よりもコントの方が好まれる傾向にあるように感じます。

それもあり、コントの優勝が続いているのでしょうね。

歴然の結果!歴代の出演者もコントで優勝してた!

ここでは、これまでの歴代優勝者を紹介します。

どの芸人も優勝をきっかけに知名度が上がり、有名になっている方ばかりですよ。

女芸人No.1決定戦 THE W』歴代優勝者

年月日名前ネタ所属事務
2017年12月11日・初代優勝者・ゆりやんレトリィバァドラえもん
「日常の愚痴を履く」コント
吉本興業
2018年12月10日阿佐ヶ谷姉妹「誘拐を題材」コントASH&Dコーポレーション
2019年12月9日3時のヒロイン「ダンス」コント吉本興業
2020年12月14日吉住「銀行強盗中の一幕」コント人力舎
2021年12月13日オダウエダ「中年の男」コント吉本興業
2022年12月10日天才ピアニスト「夫婦喧嘩をVRと融合させた」コント吉本興業

見ての通り結果は歴然!これまでコントを行った方ばかりが優勝しています。

もちろん決勝には漫才で勝ち上がったコンビもいてます。

それでも優勝には届いていません。

言われてみればそのようですね!

これまで全てがコント優勝だとは知らなかったです。

このことから、出場するのであれば漫才よりもコントで出た方が優勝が狙いやすい傾向にあります。

これまでコントが有利の理由についてご紹介してきましたが、とは言っても、

漫才とコントの楽しみ方はそれぞれ違います。

なのでどちらがいい、悪いはないですし、好みもあるので決めるのは難しいですよね。

いっその事、「漫才部門」と「コント部門」に分けて行った方がいいのではないかと個人的には思ってしまいます。

そうなれば順位や優勝者もかなり変わってくるのではないでしょうか。

今でこそ女性芸人が増えてきていますが、これからも活躍できる場が増えて行けばいいなと思います。

まとめ

「The W」に優勝するなら漫才よりもコントの方が有利についてご紹介しました。

コントと漫才とでは異なるお笑いとなっているので勝敗を決めるのは難しいと思います。

ですが、どの出場者もそれぞれが面白かったのでこれからも頑張って欲しいですよね。

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