演技力について度々注目されている門脇麦さんと言えば、シリアスな役からミステリアスな役まで幅広く、特にインパクトのある役が多いイメージがあります。
中には「門脇麦」という名前を知らなくても顔を見て「見たことがある」と思う方も多いのではないでしょうか。
それほど印象に残るような存在感があります。
演技力の評価が高いからこそ出来る役が多い気がします。
ですが具体的になぜ存在感もあり、目を引くのか。
ここでは門脇麦さんの演技力についてご紹介します。
それではスタート!
門脇麦の演技力が怪演すぎて鳥肌級
2011年、テレビドラマ『美咲ナンバーワン!!』でデビューをしてからこれまで、
清楚な役からミステリアス・シリアスまで幅広く色んな役に挑戦されています。
中には、2014年に公開されたR18+指定映画『愛の渦』では「地味でまじめそうな容姿ながら、誰よりも性欲が強い女子大生」というヒロインをオーディションで勝ち取り、初めて濡れ場やヌードに挑戦。
門脇麦さんの演技には監督の方からも評価が高く、それほど惹かれる何かがあります。
その中でもひときわ目を引くのがここ。
【演技力について】
・絶妙な表情の作り方
・表現の切り替え方
・怖い、不思議と思わせつる不気味さのある存在感
・なんでもこなせるカメレオン女優
以上のことが言えます。
では1つずつ見ていきましょう。
演技力が話題!そう言われる理由は⁈
1:絶妙な表情の作り方
表情はその時の感情や思いが出ていたり、目線の送り方だけでも印象が変わってきます。
出演していたドラマ「トドメの接吻」では主演の山崎賢人さん演じる旺太郎の前に突如現れた、“キスで殺す女”。
というなんとも不思議な役どころ。
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この中では、始めの表情はぎこちなさがありながら とのかかわりの中で心を開き少しずつ笑顔を見せるなど場面によって表情がコロコロ変わっています。
このように表情をその時の感情・心情を上手に表現されていてすごいですよね。
挙動不審な感じも本当にそうであるように見えますよね。
2:表現の切り替え方
ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」では主演山田涼介さん演じるエイジの恋人役で出演していました!
役どころでは人を外見や肩書で判断しない真っすぐな性格。エイジの父親が殺人犯であることが大学内で知れ渡った際も唯一態度を変えずに受け入れている、エイジにとってはかけがえのない存在であったはずが……。
というまさかの展開に驚いた方も多いかと思います。
門脇麦さんの演技には周りの人をいい意味で騙せるほどの疑われない演技をしていますが、その反対の顔が見えた時の表現の仕方の違いに驚きが隠せません。
同じ人物でも裏表のある役や2役のように人格・人物を変える場合表情もそうですが、表現力が問われます。
同じように見えてはその変化が分からないですからね!
その切り替え方がまさに狂気を感じさせるような、豹変の仕方がすごすぎます。
門脇麦さんの演技はどの役になっても毎回話題となっています。
3:怖い、不思議と思わせつる不気味さのある存在感
役によっては可愛い・おとなしいだけではなく奇抜で特殊な役も多いかと思います。
特に門脇麦さんの主演している役はクセが強う役が印象的です。
そんなどんな感じの人なのか分からないような役を演じていても見事演じ切っています。
その姿に、見ている人に恐怖を与えられる女優さんは少ないのではないでしょうか。
この怪演ぶりがかなりの評価が上がっていましたね。
4:なんでもこなせるカメレオン女優
大抵の女優さんは演じる役どころ・タイプが似てきますが、門脇麦さんの場合はこれという決まった役はなく、これまで色んなキャラを演じてきています。
むしろ他の女優さんならしなさそうな役にも挑戦していたりとこなせる役の幅が広いように感じます。
実際、評論家の影山貴彦は「底知れぬポテンシャルを感じさせる女優」とコメントしていたり、これまで関わってきた監督さんも門脇麦さんのことを絶賛している声が多いです。
「門脇麦ならできる」という強う信頼と、こなせるキャパが広いからなのでしょうね。
実は受賞の数がすごかった!プロフィール紹介
それでは、門脇麦さんのプロフィールをご紹介します。
本名 | 門脇麦 |
生年月日 | 1992年8月10日 |
出生地 | アメリカ合衆国ニューヨーク州 |
出身地 | 東京都世田谷区 |
身長 | 160cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優「映画・ドラマ・舞台・CM」 |
事務所・活動期間 | ユマニテ・2011年~ |
門脇麦さんがデビューしてからこれまで携わってきた作品はたくさんありますが、その中でも賞をたくさん取っていることをご存知ですか?
これまで受賞されたのがこちら
2014年
第6回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『愛の渦』『闇金ウシジマくん Part2』
第36回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞 (『愛の渦』『闇金ウシジマくんPart2』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』)
第88回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞 (『愛の渦』『闇金ウシジマくんPart2』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』
2018年
第42回 エランドール賞 新人賞(『彼らが本気で編むときは、』『こどもつかい』『世界は今日から君のもの』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『KOKORO(フランス語版)』『リバース』『悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜』)
第61回 ブルーリボン賞 主演女優賞(『止められるか、俺たちを』)
2019年
第41回 ヨコハマ映画祭 主演女優賞(『さよならくちびる』
エル シネマアワード2019「エル ベストアクトレス賞」
これだけの賞を受賞していたことをご存知でしたでしょうか?
このように、これまでの門脇麦さんの演技がたくさんの賞と共に評価されています。
これだけの演技派女優なわけですから、これからも活躍の幅を広げていくでしょうし、活躍が楽しみですね。
まとめ
門脇麦さんの演技力がすごいことについてご紹介しました。
これまで幅広い役を行い、いろんな作品に出てきたからこその演技力なのでしょうね。
これからの活躍も楽しみです。
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